竹の布製品はアトピー肌に優しい?実際に使ってみた感想

アトピー性皮膚炎

アトピー肌に悩んでいたはる子は一時期、着れる服がない!!!と悩んでいた。なぜならタグは痒いしちょっとした縫い目ですら痒いし、化繊の衣類は体に熱がこもってこれまたかゆくなるしで路頭に迷っていたのだ。
そんなとき、とある皮膚科医から紹介された竹の布製品を知って大変救われたので今回は竹の布についてお話したいと思う。
竹素材のタオルや衣類は、肌に優しく抗菌性があるとされているが、実際の使い心地はどうなのか?

竹の布製品の特徴

竹の布は、吸湿性・通気性が高く、シルクのようななめらかな肌触りが特徴である。また、竹には天然の抗菌・防臭作用があるため、雑菌の繁殖を抑えやすいと言われている。アトピー肌の人にとって、これらの特性は大変魅力的だ。


実際、この竹の布を紹介してくれたクリニックでは整形外科の医師と臨床実験を行っていて術後の患者さんにこの竹布製品を使用したら傷の治りはどうなったのか?ということを試験的に実施していた。どうやら結果は良好だったようだ。

実際に使ってみた感想

竹の布製のタオル、インナー、マスク、手袋、ガーゼ、レギンス、ストール、Tシャツなどを試してみた。はる子は特に、手袋とガーゼは一時期必需品となっていた。

タオルはお手頃に日常生活に取り入れることができるため、ちょっと使ってみようかなーと思ったときにお勧めする。綿よりもしっとりした肌触りで摩擦が少なく、肌への刺激が抑えられる印象だった。

洗顔後に使用すると、繊維が肌に優しくフィットし、こすらずとも水分をしっかり吸収してくれるのが好印象。さらに、洗濯を繰り返してもゴワつきにくく、柔らかさが長持ちする点もメリットに感じた。

竹繊維のインナーは通気性が良く、汗をかいても蒸れにくい。特に夏場や就寝時に着用すると、さらっとした快適さが続いた。ただし、製品によっては伸縮性がやや控えめなものもあり、フィット感を重視する場合はサイズ選びに注意が必要だと感じた。

以下実際に使用していた物たち👇

①竹の布手袋
 これを愛用していた時期は指の傷が治らず常に浸出液が出ていたため、それでも診察はできるように手先だけ出るものを購入したよ!ちょっと毛玉が目立つ。。(白いぷつぷつ部分)肌触りは大変柔らかくふかふかしていて、この手袋に関しては伸縮性は抜群である。

②竹の布ガーゼ
 これは顔や腕や浸出液が出る場所にどこでも貼っていました。一時期おでこにあててそのまま生活し いたよ。。(笑)

つるんとするんとした肌触り、でもほどよく暖かみがあって包まれるとホッとするよ。


竹の布製品のデメリット

もちろん、竹の布製品にも注意点がある。

  • 洗濯時に注意が必要
    ネット使用や手洗い推奨の製品もあり、洗濯方法を守らないと劣化が早まる可能性がある。めんどくさくて乾燥機に入れてしまったら、ガーゼのような素材のものは特にあっという間に縮めんでしまった(笑)
  • 価格が高め
    綿製品と比べると、竹の布製品はやや高価な傾向がある。
  • 耐久性にばらつきがある
    製品によっては、長期間使用すると繊維が摩耗しやすいものもある。上記手袋のように。。

竹の布製品を選ぶ際のポイント

竹の布製品を選ぶ際には、以下の点をチェックすると失敗しにくい。

  • 肌触りを重視するなら、100%竹繊維のものを選ぶ
    竹繊維100%のものは、より滑らかで柔らかい。
  • 耐久性を求めるなら、竹×コットンの混紡生地も選択肢に
    綿との混紡生地は、竹100%よりも耐久性が高いことが多い。
  • サイズ感やフィット感を確認する
    伸縮性の少ない製品もあるため、購入前にサイズガイドをチェックする。
  • 洗濯表示を確認する
    手洗い推奨のものか、洗濯機で洗えるかを事前に確認。
  • 購入先も吟味する
    デメリットとしてやや高価なものが多いのだが、安いサイトで購入したらすぐにほころびが出たり、毛玉になったり、肌触りもいまいち?のような場合もあったので、自分に合った購入先や物によって販売元を変えたりすることは必要と感じる。

まとめ

竹の布製品は、アトピー肌にとって優しい素材であると感じた。特にタオルやインナーマスクは、肌への負担を減らしつつ快適に使えるため、選択肢の一つとして検討する価値がある。ただし、価格や耐久性の面も考慮し、自分に合った商品を選ぶことが大切である。特に口周りが気になる人はマスクがいいかもしれない!

アトピー肌に優しいアイテムを探している人は、竹の布製品を試してみることをお勧めする。

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